| 第 2 章 ようこそ赤ちゃん |
Q4
未熟児で生まれてきた赤ちゃんに対する支援にはどのようなものが
ありますか?
| A: 保健所の保健師等が家庭を訪問して、育児相談や保健指導を行う制度 があります。また、入院を必要とするときは、入院医療費を給付する制 度もあります。 |
● 未熟児訪問指導
未熟児の赤ちゃんには、病気にかかりやすい傾向があるなど、その成長には
十分な注意をしてあげる必要があります。「低体重児出生届出票」や保護者の
同意を得て病院・支所が行う報告をもとに、保健所の保健師等が家庭を訪問し
て栄養や発育の目安・環境の整え方等について保健指導や育児相談を行います。
● 未熟児の養育医療給付
出生体重が2,000g以下の赤ちゃん、あるいは身体的に未熟であるために
家庭で保育することが難しく、医師が入院治療が必要であると診断した赤ちゃん
が、県が指定した医療機関に入院して治療を受けた場合に、医療費の自己負担分
について給付を受けることができます。
なお、保護者の所得に応じて一部自己負担があります。
◎問い合わせ先:名瀬保健所 (0997)52−5411