お子様の健康について
 現在保育所が入所対象としている子どもは、生後3ヶ月を過ぎ首がすわった頃の乳児から、小学校就学前までの幼児となっています。 子どもは大人を小さくした物ではないとよく言われます。大人と子どもの最も大きな違いは、子どもには発育(成長、発達)があるということです。 
 発育は年齢が小さいほど著しく個人差があります。私たちは毎日の保育の中で、その子どもが、今、健康か病気があるかを見るだけではありません。例えば、朝登園した子ども達の様子から、夜は充分に睡眠がとれたか、朝食は食べてきたか、いつもの元気はあるか等々、その日の健康状態を見ています。又、遊びの様子から、身体の動きや意欲をみたり、お昼寝の様子、食事の食べ具合、排便、排尿の状態からも、個々の子ども達の体調を判断しています。
 定期的な医師の診察や毎月実施する身体測定を通して、身体の発育、発達を把握しています。
 こうした、日常生活の健康観察を通して、例えば、体の大きい子、小さい子、傷害を持っている子、アレルギー疾患をもっている子など、その個々の状態が違っていても、その子どもなりの、ほぼ順調な発育、発達が出来るよう、保護者や医療関係とも連携して保育に当たっています。
登園時刻・欠席について
 朝の登園時刻は、午前9時までになっています。
 欠席はご自由ですが、欠席されるときは、必ず9時半までには園に病欠か都合欠席かをご連絡ください。
 病気の時の処置について
 朝の登園時刻は、午前9時までになっています。
 欠席はご自由ですが、欠席されるときは、必ず9時半までには園に病欠か都合欠席かをご連絡ください。
 健康について
 
お子さまの健康維持と増進は保育で最も大切なことです。ご家庭と園とがお子さまの体調についていつ
  も密接に連絡を取り合い、協力してお子さまの健康増進を図って参りましょう。
年2回当園嘱託医師による健康診断(6月、1月−かずや内科)を実施します。詳しい日程などはあら
  かじめ「園だより」などでお知らせいたしますのでお子さまの体調については医師と相談のある方はご遠
  慮なくお知らせ下さい。
  また、年一回当園嘱託医師による歯科検診(6月−中村歯科)を実施します。なお、健康診断の結果に
  ついては、担任 の方からお知らせいたします。
年一回の蟯虫検査(5月)を実施いたします。
  蟯虫駆除の薬(例:コンバトリン)については薬局にて購入、服用され、(+)プラスになった人は必ず
  再度服用され、再検査後、担任の方まで報告してください。
日本脳炎、インフルエンザの予防接種などについては、各個人で行うようになりました。

 日本学校健康会加入について
 年間保育園負担145円、保護者負担240円
 園内で乳幼児に災害が発生した場合、給付される制度で、全園児入会することになっています。
 医療費の支給対象となる負傷及び疾病は、その療養に要する費用が5,000円以上のものに限られています。
  病 気 辞 典
 インフルエンザ:いちばんの対策は予防接種
  急に39〜40℃の高熱が出て、腹痛や関節痛を訴えます。普通のかぜと異なり、鼻水、のどの痛みなどの前に熱  が出ます。
  感染力が強いので、園や家族内など周りで流行していることも特徴です。検査をするとすぐにインフルエンザか  どう かの判定がつき、有効な薬も開発されるので、発熱したら早めに病院にかかりましょう。夜間の発熱の場合  、ひきつ けなどを起こさなければ、安静にして、翌日に受診をすればいいでしょう。

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プ−ルの時期は、感染症に要注意!!
  プ−ルは子どもにとって、楽しい魅力的なあそびですが、水の中に入ることは、とても体力を消耗するので、その  日 の体調には十分に注意が必要です。熱や何かしらの症状がなくても、いつもより元気がないなど、ちょっとし  た異常 が感じられるようなら、その日はプ−ルを避けたほうがいいでしょう。また、プ−ルは水を媒介としていろ  いろな病 気が感染しやすい場所でもあります。重い感染症があっという間に広まってしまう事も多いので、十分  に注意し、けがや皮膚の状態もよく観察するようにしましょう。
  登園許可の必要な感染症が治ったばかりの子や、慢性の病気がある子は、必ず医師の承諾を得てからプ−ル  に入るようにします。

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食べ物・飲みもの水分の上手な補給を!!
 
子どもは、大人より多くの水分を必要とします。特に夏は、体内の水分が汗や尿となってたくさん排出され、水   分補給は欠かせません。子どもに与える水分は、食事ごとの汁もの料理がまず第一。飲みものは麦茶や白湯   などの糖分のないものを中心にしましょう。糖分の多い清涼飲料やスポ−ツドリンクなどは、食欲を失わせ味    覚の発達を妨げることになります。
   発疹の出る代表的な病気
水ぼうそう  潜伏期間は、2〜3週間。かゆみを伴う赤い発疹ができる。熱は出ない場合もある。
発疹は2〜3日で黒いかさぶたになるが、急性期には次々と新しい発疹ができるため、すべての発疹がかさぶたになるまでに1週間程度かかる。
麻 疹
(はしか)
 潜伏期間は9〜12日ぐらい。発熱、咳、鼻水など、かぜの症状がはじめにあらわれ、充血や目やにも出る。3日目頃に口の中(ほうの裏側)に小さい白い水疱(コプリック斑)が数個できる。一時熱が下がるか、再び熱が上がる頃から全身に発疹が広がり、咳や目やにがひどくなり、高熱も続く。全ての症状が改善するのに10日〜2週間程度かかる。
と び ひ
(伝染性膿痂疹)
 虫刺されや湿しんをかきむしったあとに、黄色ブドウ球菌が感染して起こります。
皮膚のほかの場所に、症状がどんどん広がっていくことから、、この名称で呼ばれます。
高温多湿の夏に多く見られる病気で、皮膚の弱い子はかかりやすい傾向があります。
※患部がじくじくしているときは、うつりやすいのでプ−ルは避けましょう。
 シャワ−を浴びる程度ならOKです。
手足口病
手のひらや足の裏
の小さな発しんや
水ほうが特徴
 潜伏期間は2〜7日ぐらい。手のひらや足の裏、口の中に小さな水ほうや赤い発しんができ、熱が出ることもあります。ヘルパンギ−ナと同様のウイルスが原因になることもあるので、当初は見分けがつかないこともあります。約3〜5日で治ります。
※ウイルスによっては、まれに髄膜炎などの合併症を起こすことがあるので、頭痛やおう吐を伴う発熱が3日以上続くときは、早急に小児科を受診しましょう。)
流行性角結膜炎  まぶたのはれや異物感、痛み、充血などの症状が出て、目やにがついて目が開けられなくなったり、発熱や下痢を伴うこともあります。完治するまでに2〜3週間程度かかります。
※こまめに手を洗い、同じタオルを使うのは避けましょう。
急性出血性
結膜炎
(アポロ熱)
 白目の充血など症状が強い結膜炎で、白目部分に出血があり、目が真っ赤に充血します。痛みや異物感、涙目など症状の強さが特徴です。
※発症すると登園は停止になります。
風 疹  潜伏期間は2〜3週間ぐらい。細かい発疹が全身に広がり、およそ3日ぐらいで消える。発熱しない場合もある。耳の後ろのリンパ節がはれて痛むのが特徴。
伝染性紅斑  潜伏期間は17〜18日ぐらい。ほおに蝶の形をしたりんごのような真っ赤な発疹があらわれる。発熱しない場合もある。発疹が出る7〜10日くらい前に微熱やかぜのような症状が見られることが多い。発疹は1週間前後で消えることが多い。
溶連菌感染症  潜伏期間は2〜7日間ぐらい。咽頭の痛みが強く、多くは熱発をともない、赤く細かいかゆみをともなう発疹が全身にあらわれる。また、舌が赤くいちごのようになることも特徴のひとつ。
突発性発疹  3〜4日高熱が続き、熱が下がるとともに発疹があらわれる。高熱が続くわりに比較的機嫌もよく、食欲などもあまり落ちないことが多い。1歳未満の乳児に多く、2歳以上ではほとんど見られない。
    

感 染 症 名 予防接種の
有 無
登園停止期間
インフルエンザ 解熱した後2日を経過するまで
百日ぜき 特有のせきが消失するまで
麻しん(はしか) 解熱した後3日を経過するまで
風 し ん 発疹が消失するまで
水 痘(水ぼうそう) すべての発疹がかさぶたになるまで
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 耳下腺の腫張が消失するまで
咽頭結膜熱(プール熱) 主要症状が消退した後2日を経過するまで
結  核 伝染のおそれがなくなるまで

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  概要、施設の所在地
社会福祉法人真正会
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 朝仁保育園
 保育内容  特別保育事業
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 港町児童センター
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